なかなかお金が貯まらなくて節約してみようと思っている人は多いはずです。
「収入もあまり増えないし」と嘆いている人もいるでしょう。
それなら、「食費を削るしかないか」と思っている人もいるかもしれませんが、
今回は節約するなら食費は節約しない方が良い3つの理由を書いていきます。
合わせて食費を削らないならどこを節約したら良いのかも書いていきます。
食費は節約しない方が良い3つの理由
結論から言うと、食費を節約しない方が良い理由は、
「ストレスが溜まりやすくなる」、「栄養が取りづらくなったり偏りが出る」、
「節約する金額の割にデメリットが大きい」です。
この3つの理由について詳しく書いていきます。
1.ストレスが溜まりやすくなる
多くの人が毎日の食事をしてるかと思います。
その、食費を節約することで食事が寂しくなったり、暗くなってしまっては、
知らず知らずのうちにストレスが溜まる原因になったりします。
たまに行くランチも良い息抜きになっているではないでしょうか。
ランチの値段を下げたとしたら気分も下がりますし、好きなものを食べた方が気分はあがるでしょう。
出来るだけストレスを抱えないような食事を心得たいところです。
2.栄養が取りづらくなったり、偏りが出る
どうしても食材を安く済まそうとすると同じものを食べがちになったり栄養に偏りが出たりします。
食事はエネルギーの源です。
体に取り込まれるものなので、栄養のちゃんとしたものを食べるのが体には良いですよね。
節約によって栄養が取りづらくなることで健康を害する可能性が高まってしまう恐れがあります。
料理上手、やりくり上手で安い食材でも栄養面も
問題なく出来る場合は良いかと思いますが、
単純な食費の節約はおすすめしないという事です。
3.金額の割にデメリットが大きい
上記の「ストレスが溜まりやすくなる」、「栄養が取りづらくなったり、偏りが出る」
が節約による健康のリスクになると思いますが、
金額的には大きな削減するのは難しいのではないでしょうか。
「普段外食ばかりで全て自炊に変えます」とか言う人は効果があると思いますが、
もともと自炊+たまに外食くらいなら、節約するのはなかなか大変です。
普通に食事を作るだけでも大変なのに更に安く抑えられるように考えるのは結構大変だと思います。
大変な思いをして食費を削るなら他の所で削減、節約を考えてみてはいかがでしょうか。
節約するなら、固定費の削減を考えてみよう
見直してみたい固定費は
- 通信費
- 保険
- 家賃
- 車
固定費の節約の良いところは1度下げてしまうと継続して節約につながるという事です。
月に1000円削減出来たとしてもあまり大きな額に感じないかも知れませんが、
年間にすると12000円になります。
結構大きいですよね。
手続きの変更で面倒かもしれませんが1度の変更で継続して節約出来るのでおすすめです。
具体的には通信費に関しては携帯電話を格安SIMにするとか、
保険は高額医療費制度というものがありますので、それを踏まえたうえで保険を見直すと良いですね。
あと、固定費を減らすのに有効なのはクレジットカードを作る事です。
クレジットカートの利点は以下の通りです。
- ポイントが貯まる
- 小銭が出ず、支払いが楽
- 公共料金の支払いが出来る
公共料金をクレジットカード払いにすることで固定費を安くすることができます。
最後に
上記で述べた「ストレスを溜まりやすくなる」、「栄養が取りづらくなる、偏りが出る」をうまくコントロール出来るなら食費を節約をするなとは言いません。
ただ、食費を下げる金額に比べて色々考えてやりくりする労力に似合わないと思ってます。
固定費を1度見直してみて継続的に下がる所から考えてみてはいかがでしょうか。
全体の出費のなかでどれがストレスに影響なく無駄に使ってないかと考える良い機会にしていただければと思います。
最後まで、読んでいただいてありがとうございました。