- 積立投資の買うタイミングはいつがいいの?
- 積立投資の買うタイミングで失敗したくない
そんな悩みに答えます。
積立投資をいざ始めようと思っても、どのタイミングで買えば良いのか
悩んでいる人も多いです。
どのタイミングで買えばいいのか、積立投資を始めるにあたって
注意することを解説していきます。
- 積立投資の買うタイミングはいつがいいのか?
- 積立投資を始めるにあたり押さえておきたいポイント
この記事を見ることで積立投資の買うタイミングを知ることが出来ます。
失敗しないための注意点も知ることで積立投資の1歩が踏み出しやすくなりますよ。
目次
積立投資の買うタイミングはいつがいいのか?
結論から言うと「買おうと思ったときに買った方が良い」ということです。
理由は以下になります。
- 未来はわからない
- 長期投資することでプラスの利回りが出やすくなる
- 積立投資はリスク分散になるから
以下で解説していきます。
1.未来はわからない
新型コロナが来ることが予想できなったように、
未来で商品を安く買えるタイミングはいつなのかというのは
誰にもわかりません。
なので長期に積み立てることを考えるとタイミングは気にせず、
早く買った方が良いということになります。
2.長期投資することでプラスの収益が出やすくなる
仮に世界に分散した投資信託を保有していた場合に
短期で見ればマイナスの年はあっても長期で
保有すればするほどプラス収益が出やすい傾向があります。
ただ、どこに投資するかで成果は大きく変わってきます。
日本株に関してはバブル時代の株価を超えられていないのが現状です。
一方で、米株に関しては代表的なS&P500がありますが、平均利回り5%以上で推移しています。
3.積立投資はリスク分散になる
何のリスク分散かというと、時期(時間)のリスク分散です。
積立投資は月に一度など淡々と積み立てていきます。
仮に基準価格が下がったとしても下がった金額でまた新たに
淡々と買い積み立ていくので一括購入するよりリスクが低いといえます。
積立投資は同じ金額を淡々と積み立ていくのが良いと言われています。
その理由はドルコスト平均法にあります。
参考にするために価格は割り切れる分かりやすい数字にしています。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | |
購入金額 | 10000 | 10000 | 10000 | 10000 | 10000 |
基準価格 | 100 | 200 | 80 | 50 | 250 |
購入口数 | 100 | 50 | 125 | 200 | 40 |
簡単に言うと基準価格の高い時は購入口数は少なくなるし、
基準価格の安い時に多くの口数を買うことになる方法です。
4回目は基準価格は安いので多くの口数を買うことが出来ます。
積立投資を始めるにあたり押さえておきたいポイント
積立投資を始めるにあたり気を付けておきたいポイント3つ見ていきます。
- 長期投資を前提で始めること
- 手数料は出来るだけ少なく抑えること
- 分配金には気を付けること
以下で解説していきます。
長期投資を前提で始めること
長く投資を続けていく中で不景気は必ず来ます。
リーマンショックや新型コロナの時の状況です。
その時に耐えられずに手放さないような金額で
進めていくことが重要になってきます。
手数料はできるだけ少なく抑えること
基本的には3つの手数料がかかることを押さえておきましょう。
- 販売手数料(買うとき)
- 信託報酬(持っている間)
- 信託財産留保額(売るとき)
買うとき売るときには手数料がかからない「ノーロード商品」があります。
たかやん
できるだけ手数料を安くして
運用することが利益をあげるためには必要になります。
分配金には気を付けること
分配金がある商品は魅力的に映るかもしれませんが、
この分配金は自身の元本からもらっているだけのことが多いです。
分配金があることによって元本が少なくなるようでは意味がありません。
よく調べてから購入するように気をつけましょう。
別記事にて投資初心者が失敗しないように注意点をまとめました。
投資の初心者が失敗してしまう5つの原因【理由が分かれば怖くない】
積立投資は投資のなかでも比較的始めやすい
投資にも色々ありますがその中でも積立投資は始めやすく時間が
あまり奪われないというメリットがあります。
たかやん
最初に積み立ての設定をしておけば基本的には
ほったらかしでOKになります。
買うタイミングは特に気にすることなく
出来るだけ早く始めて長期運用することが利益が出る可能性が高いと
個人的には考えています。
投資には元本割れになる可能性はありますので、
自己責任でおこないましょう
積立投資で気を付けたいこと
- 手数料は高くないか
- 分配金はあるか
なかなか怖くて1歩が踏み出しづらいかもしれませんが、
あなたが辛くない少額から体験する感覚で始めてみると
値動きを肌で感じることができるので参考になりますよ。
この記事があなたにとって投資のヒントになってくれたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。